パススルーカラーLUTの作成
カラールックアップテーブル(LUT)は、次元のいずれかを平らにして2次元画像にすることにより、通常の画像として保存することができます。カラーLUTの例を以下に示します。
通常の2DテクスチャーをパススルーレイヤーのカラーLUTとして使うことは可能ですが、テクスチャーが動作して希望するエフェクトを生み出すためには、そのテクスチャーは次の要件を満たしていなければなりません。
- LUT解像度(R、次元あたりの値の数)は2の累乗でなければなりません。よく使われる値として16、32、64があります。
- 画像にはR個のタイルが含まれていなければなりません。各タイルは、1つの特定の青の値に対する赤と緑のすべての値を表します。各タイルには、R×R個のピクセルが含まれます。x軸は赤、y軸は緑に対応します。
- タイルは水平に並べるか、または正方形に配置することができます(例を参照)。正方形レイアウトが可能なのは、Rの平方根が整数の場合だけです(16や64など)。
カラーLUTは、Adobe PhotoshopやGIMPなどの画像編集ソフトから提供される色調整ツールを利用して生成することができます。このチュートリアルでは、Photoshopで調整する方法を説明していますが、他の画像エディターの手順も類似しています。
独自のカラーLUTテクスチャーを作成するには、次の手順に従ってください:
- Adobe Photoshopで、想定しているユーザー環境(リビングルームなど)の典型例となるような画像を開きます。最終的なエクスペリエンスにできるだけ近づけるため、その画像は、ターゲットヘッドセットで撮影されたパススルーのスクリーンショットにしてください。このドキュメントの最後に掲載されている参考用スクリーンショットのいずれかを使うことができます。
- [Adjustments (調整)]タブを開きます([Windows (ウィンドウ)] > [Adjustments (調整)])。
- 以下の例のように、Curves (カーブ)やColor Balance (カラーバランス)といった調整レイヤーを必要に応じて追加してください。
- 追加された調整レイヤーをクリックすると、[Properties (プロパティ)]タブが表示されます。プロパティを調整して、色に必要な変更を加えます。
- 満足のいく結果になったら、ニュートラルカラーLUTにあるニュートラルカラーLUT画像のうちの1つをPhotoshopで開きます。
- 大きいLUTのほうが色の変更がより正確に反映されますが、パフォーマンスへの影響はより大きくなります。さまざまな解像度を試し、必要な品質を満たす最小の解像度を使用してください。
- [Window (ウィンドウ)] > [Arrange (配置)] > [2-up Vertical (2アップ縦型)]に移動し、2つの画像を並べて確認します。
- パススルースクリーンショットのすべての調整レイヤーを、ニュートラルカラーLUT画像にドラッグします。
- [File (ファイル)] > [Save As... (名前を付けて保存)]を選択して、変更を加えたLUT画像を保存します。ロスレスの画像形式(PNGなど)を使ってください。
これらの画像を保存してから画像エディターに読み込むことによって、ニュートラルLUT画像に適用する前にカラーグレーディングエフェクトをプレビューしてください。
冷たい / 自然ライティング
暖かい / 人工ライティング
アプリでLUTテクスチャーを適用するには、以下のようにします。