Meta Quest 3とMeta Quest Proでは、「スペースの設定」を使用してヘッドセットのカメラと深度センサーで環境を3Dスキャンします。このスキャンのおかげで、開発者は物理オブジェクトとリアルに相互作用するバーチャルコンテンツや物理現象を正確に再現するバーチャルコンテンツを作成できます。
パススルー、シーン、アンカーAPIは、スペースの設定や動的なMRエクスペリエンスを実現するために不可欠です。パススルーを使用することにより、アプリでデバイスの外部カメラを使って現実空間をリアルタイムでキャプチャし、ヘッドセット内に周囲環境を表示できます。現実空間のフィードを取得したら、アプリがシーンAPIを使用して、ドア、床、天井といった物理オブジェクトを識別して認識します。それにより、バーチャルコンテンツと物理オブジェクトがまるで同じ空間に共存しているように相互作用したり衝突したりできるようになり、ヘッドセット内での臨場感が高まります。アプリで空間アンカーを使用すると、セッション中や別セッションでもバーチャルオブジェクトの位置を維持でき、一貫性を備えた楽しいユーザーエクスペリエンスが生まれます。