開発

ビルディングブロックを使ってMeta Quest機能を確認する

更新日時: 2026/03/12
ビルディングブロックは、Unity用の開発者ツールです。これを使用すると、新しいMeta Questアプリの構築をすばやく開始したり、既存のプロジェクトに機能を追加したりできます。
それぞれのビルディングブロックは、Meta Quest機能の基本単位を表しています。ビルディングブロックをシーンに追加すると、機能のすべての依存関係が自動的にインストールされます。必要な設定はすべて、プロジェクト設定ツールで自動的に行われます。
このページでは、ビルディングブロックをUnityの既存プロジェクトに追加する基本的な手順について説明します。

前提条件

このチュートリアルを始める前に、XR開発用にUnityを設定するセクションで概説されている手順を完了し、必要な依存関係を含むプロジェクトを作成してください。
Building Blocks in SDKs
すべての利用可能な機能のビルディングブロックにアクセスするには、Meta XRオールインワンSDKをインストールすることをおすすめします。機能のサブセットのビルディングブロックだけにアクセスしたい場合は、個別のSDKをインストールします。Meta XR Core SDKは、すべてのビルディングブロックの使用に必須です。このSDKには、Meta XRカメラリグ、コントローラーの入力、手の入力などの不可欠な機能と、パススルーや空間アンカーなどのMR機能が含まれています。特定の機能にビルディングブロックを利用するには、該当するSDKをインストールしてください。以下はその例です。
  • Meta XR Interaction SDK: レイ、ポーク、移動、掴むなど、インタラクション機能のビルディングブロック
  • Meta XR Audio SDK: 空間オーディオ機能のビルディングブロック
UPMパッケージとして提供されているすべてのMeta XR SDKのリストについては、開発者センターをご覧ください。

ビルディングブロックをプロジェクトに追加する

ビルディングブロックをUnityプロジェクトに追加するには、次のようにします。
  1. 上部のメニューバーから、[Meta XR Tools (Meta XRツール)] > [Building Blocks (ビルディングブロック)]に移動します。[Building Blocks (ビルディングブロック)]という名前のウィンドウが表示されます。このウィンドウでは、プロジェクトに含まれているMeta XR SDKで利用可能なビルディングブロックを確認し、追加できます。
    Building blocks menu selection
  2. 追加したいビルディングブロックを見つけ、プレビュー画像をクリックして説明を表示します。
  3. [Add Block (ブロックを追加)]をクリックして、シーンにインポートします。

ビルディングブロックを確認する

シーンでのビルディングブロックの動きを詳しく確認するには、次のようにします。
  1. 階層で[Building Block (ビルディングブロック)] GameObjectを選択します。
  2. インスペクターで、[Building Block (ビルディングブロック)]コンポーネントを表示します。
    インストールしたすべてのブロックに[Building Block (ビルディングブロック)]コンポーネントがあります。このコンポーネントを調べれば、プロジェクトでどのように使用されるかについて役立つ情報を知ることができます。例えば次のような情報です。
    • ブロックの名前と機能を表すサムネイル。
    • [Dependencies (依存関係)]の下にある、現在のブロックが依存するブロックのリスト。依存関係の右側にあるアイコンを選ぶと、シーン階層にブロックが表示されます。
    • [Used By (使用)]の下にある、現在のブロックに依存するブロックのリスト。依存しているブロックの右側にあるアイコンを選ぶと、シーン階層にブロックが表示されます。

Meta XR Core SDKのコントローラートラッキング機能を使って、ユーザーのMeta Questコントローラーの、リアルで応答性の高い3D表現をアプリに追加するとします。
ビルディングブロックでこれを行うには次のようにします。
  1. Unityプロジェクトを開きます。
  2. [Meta] > [Tools (ツール)] > [Building Blocks (ビルディングブロック)]に移動します。
  3. ブロックの右下にある[Add Block to current scene (ブロックを現在のシーンに追加する)]アイコンをクリックして、[Camera Rig Building Block (カメラリグビルディングブロック)]をシーンに追加します。
    Camera Rig (カメラリグ)ビルディングブロックには、Meta Quest Unityアプリのすべてのシーンの基本的な部分であるMeta XRカメラリグprefabが含まれています。
  4. Camera Rig (カメラリグ)ビルディングブロックを追加した後、シーンにMain Camera (メインカメラ)がある場合は削除します。
    Camera Rig (カメラリグ)ビルディングブロックは、Main Camera (メインカメラ)をMeta XRカメラリグprefabに置き換えます。
  5. Controller Tracking (コントローラートラッキング)ビルディングブロックを追加します。そうすると、コントローラーの動きのトラッキングがアプリに実装されます。
    ビルディングブロックを追加したら、すべての必要な依存関係と設定が自動的に処理されることを思い出してください。
  6. コンピューターに接続されたMeta Questヘッドセットと、ビルドターゲットに選ばれたデバイスを使って、プロジェクトをビルドして実行します。
  7. ヘッドセットを装着し、Meta Questコントローラーのそれぞれの3D表現とやり取りします。

詳しくはこちら

個々のビルディングブロックの詳細については、各ビルディングブロックに対応する機能のドキュメントをご覧ください。例えば、Meta XRのインタラクションについて、詳しくはMeta XR Interaction SDKの概要をご覧ください。
マルチプレイヤー機能を実装するビルディングブロックについて、詳しくはマルチプレイヤービルディングブロックをご覧ください。

次のステップ

Meta XR Core SDKの新機能をチェックする方法を確認できました。次に、入力とインタラクションについて学びます。
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