Oculus統合SDKパッケージをインポートする(レガシー)
更新日時: 2024/07/08
Oculus Integration SDK Release Deprecation
バージョン57のリリース後に、Oculus統合SDKのリリースは非推奨になりました。バージョン59以降のMeta XR SDKは、Unityパッケージマネージャを使って入手可能です。リリースv57以前の場合、Oculus統合SDKであるOculusIntegration.unitypackageは、VRのコア機能、コンポーネント、スクリプト、プラグインをまとめたオールインワンソースであり、Unityにおけるアプリ開発プロセスを容易にし、質を向上させることができます。ユーティリティパッケージ、Interaction SDK、Voice SDK、Platform SDK、その他、高度なレンダリングやソーシャル・コミュニティ構築を提供する多くの機能をパッケージ化して、没入感あふれる体験を実現します。
ダウンロードページから、最新のオールインワンSDKをUnityプロジェクトにインポートします。既存プロジェクトでOculus統合SDKの旧バージョンを使用しており、新しいプロジェクトを作成せずに最新のSDKにアップグレードしたい場合は、
最新のSDKにアップグレードするをご覧ください。
UnityアセットストアからSDKをインポートする
Unityアセットストアには、SDKやフレームワークなど、さまざまなアセットが含まれています。Oculus統合SDKは、拡張子が.unitypackageの1つのファイルにパッケージングされており、Unityアセットストアで入手可能です。
- Unityで新規3Dプロジェクトを作成します。
- Unityアセットストアに移動し、自分のUnity認証情報を使ってサインインしてから、[Open in Unity (Unityで開く)]をクリックします。UnityによりUnityエディター内に[Package Manager (パッケージマネージャ)]ウィンドウが表示されます。
- プロンプトが表示されたらUnity認証情報を入力します。
- [Package Manager (パッケージマネージャ)]ウィンドウで、[Oculus Integration (Oculus統合)]を展開し、最新バージョンを選択してから、ウィンドウ右下の[Download (ダウンロード)]をクリックします。
- ダウンロード完了後、[Import (インポート)]をクリックして、最新のSDKをプロジェクトにインポートします。
- [Import Unity Package (Unityパッケージをインポートする)]ウィンドウで、すべてのファイルとフォルダーが選択された状態にして[Import (インポート)]をクリックします。
Oculusユーティティプラグインのアップデートのプロンプトが表示されたら、[Yes (はい)]をクリックします。
このステップにより、インストールするパッケージにバンドルされているOculusユーティリティプラグインが確実に使用されるようになります。この時点でプラグインのアップデートを選択しない場合は、後ほど
手動でアップデートする必要があります。
- バックエンドとしてOpenXRを使用するようプロンプトが表示されたら、[Use OpenXR (OpenXRを使用する)]をクリックして、OpenXRを使用するためのバックエンドを設定します。引き続きレガシーVRAPIバックエンドを使う場合は、[Cancel (キャンセル)]をクリックします。Oculus XRプラグインとOVRPluginとのインタラクションについて詳しくは、XRプラグインをインストール、アンインストール、アップグレードするをご覧ください。
- 古いInteraction SDKのアセットをクリーンアップするようプロンプトが表示されたら、[Show Assets (アセットを表示する)]をクリックしてから、[Delete Assets (アセットを削除する)]をクリックします。
- Spatializerプラグインのアップデートを促すプロンプトが表示されたら、[Upgrade (アップグレード)]をクリックし、[Restart (再起動)]をクリックします。
ダウンロードページ(開発者センター)からSDKをインポートする
ダウンロードページから、アプリ開発を支援する多種多様なSDKやツールを入手することができます。
- 開発者センターページ内のパッケージページに移動し、[Download (ダウンロード)]をクリックします。
- Unityで新規3Dプロジェクトを作成します。
- メニューから[Assets (アセット)] > [Import Package (パッケージをインポート)] > [Custom Package (カスタムパッケージ)]の順に選択します。
- ダウンロードした .unitypackageファイルを探し、[Import (インポート)]をクリックします。
- [Import Unity Package (Unityパッケージをインポートする)]ウィンドウで、すべてのファイルとフォルダーが選択された状態にして[Import (インポート)]をクリックします。
Oculusユーティティプラグインのアップデートのプロンプトが表示されたら、[Yes (はい)]をクリックします。
このステップにより、インストールするパッケージにバンドルされているOculusユーティリティプラグインが確実に使用されるようになります。この時点でプラグインのアップデートを選択しない場合は、後ほど
手動でアップデートする必要があります。
- バックエンドとしてOpenXRを使用するようプロンプトが表示されたら、[Use OpenXR (OpenXRを使用する)]をクリックして、OpenXRを使用するためのバックエンドを設定します。引き続きレガシーVRAPIバックエンドを使う場合は、[Cancel (キャンセル)]をクリックします。Oculus XRプラグインとOVRPluginとの相互作用について詳しくは、OculusユーティリティプラグインをOpenXRに設定するをご覧ください。
- 古いInteraction SDKのアセットをクリーンアップするようプロンプトが表示されたら、[Show Assets (アセットを表示する)]をクリックしてから、[Delete Assets (アセットを削除する)]をクリックします。
- Spatializerプラグインのアップデートを促すプロンプトが表示されたら、[Upgrade (アップグレード)]をクリックし、[Restart (再起動)]をクリックします。
このセクションでは、既存のプロジェクトで使用しているOculus統合SDKの旧バージョンを最新のバージョンにアップグレードする手順について詳しく説明します。
- Unityが開いている場合は閉じます。
- コンピューターで、プロジェクトを保存した先のフォルダーに移動します。例:
/username/sample-project/。 - プロジェクト内で
Assetsフォルダーを開き、Oculusフォルダーを削除します。 - プロジェクト内で、名前が
OculusおよびOVRで始まるファイルを検索し、それらを手動で削除します。さらに、Androidアプリをビルドしている場合は、AndroidManifest、vrapi、vrlib、vrplatlibで始まる、またはそれらと一致するファイル名を検索します。これらのファイルは通常、プロジェクト内の異なるフォルダーに配置されているため、ファイル名で検索してから削除することをおすすめします。 - パッケージをアップグレードするプロジェクトを開きます。
旧バージョンのファイルを手動で削除するのは、特定のファイルと複数のプラグインバージョンが上書きされてしまうことを回避するためです。
Unityアセットストアで提供されているのは、常に最新版のOculus統合SDKです。旧バージョンに戻すには、次のようにします。
- Meta Horizon開発者センターのページに移動し、リストから以前のバージョンを選択してから、[Download (ダウンロード)]をクリックします。
注: 新規プロジェクトに旧バージョンをインポートする場合、このステップはスキップできます。
- SDKのインポート先となるプロジェクトを開きます。あるいは、新規プロジェクトにインポートする場合、新規3Dプロジェクトを作成します。
- メニューから[Assets (アセット)] > [Import Package (パッケージのインポート)] > [Custom Package (カスタムパッケージ)]を選びます。
- コンピューター上でパッケージの旧バージョンがある場所まで移動し、[Open (開く)]をクリックします。パッケージ名は、
OculusIntegration.unitypackageに設定されています。旧バージョンの番号を使用してパッケージの名前を変更することをおすすめします。例えば、Oculus統合バージョン14.0をインポートする場合、パッケージの名前をOculusIntegration_v14.0.unitypackageに変更します。 - Unityアセットストアからインポートする、またはMeta Horizon開発者センターからインポートするのセクションで説明されている手順5以降を実行します。
Oculus統合SDKには、ユーティリティプラグインOVRPluginが含まれています。このプラグインは組み込みエディターをサポートし、いくつかの追加機能も備わっています。パッケージの互換性を保つようにバージョン管理されており、パッケージの新しいリリースごとにバージョンがアップグレードされます。パッケージにバンドルされているOVRPluginを常に使用することを強くおすすめします。
パッケージのインストール処理中に、Unityから送られる、OVRPluginのアップデートに関するプロンプトが表示されます。そこで[Yes (はい)]をクリックしてUnityを再起動した場合、設定はすべて完了するので、それ以上の操作は必要ありません。ここで[No (いいえ)]をクリックした場合、次のようにして手動でアップデートできます。
- Unityで、[Oculus] > [Tools (ツール)] >[OVR Utilities Plugin (OVRユーティリティプラグインのプラグイン)] > [Manual Update OVR Plugin (手動アップデートOVRプラグイン)]の順に選択します。
Oculus統合SDKのバージョン57以降のリリースは非推奨になっています。最新の機能や改善、新しいSDK (
Mixed Reality Utility Kitなど)にアクセスするために、できるだけ早くプロジェクトをMeta XR SDKに移行することをおすすめします。
注: Oculus統合SDKからMeta XR SDKに移行するには、既存のコンテンツを削除する必要があります。アップグレードする前に、既存のUnityプロジェクトのバックアップを作成しておくことをおすすめします。
Meta XR SDKに移行するには、次のようにします。
- Unityが開いている場合は閉じます。
- コンピューターで、プロジェクトを保存した先のフォルダーに移動します。例:
/username/sample-project/。 - プロジェクト内で
Assetsフォルダーを開き、Oculusフォルダーを削除します。 - プロジェクト内で
Libraryフォルダーを開き、/Library/PackageCache/を削除します。 - もう一度プロジェクトを開きます。プロジェクトにはコンパイルエラーが発生する可能性があるため、プロンプトが表示されたらセーフモードで開きます。
- Meta XR SDKをUPMパッケージとしてインストールする手順は、こちらをご覧ください。まずはMeta XRオールインワンSDKを使うことをおすすめします。このパッケージには、従来のOculus統合SDKと同様の機能が含まれています。
- プロジェクトにエラーや欠損したアセットがある場合、大型のサンプルアセット (SampleFrameworksなど) がGitHubに移動され、Unity StarterSamplesとして提供されている場合があります。アセットをプロジェクトにインポートする手順は、こちらをご覧ください。
移行手順を実行中に問題が発生する場合は、次のことを試してみてください。
- Meta XR SDKの既存のファイルにカスタム変更を加えていた場合、それらのカスタム変更を、UPM配布された新しいMeta XR SDKファイルに手動でマージする必要があります。詳しくは、Meta XRパッケージをインポートするをご覧ください。
Assets/Oculusフォルダー外でもレガシーOculusファイルが参照されている場合があります。これを解消するには、名前がOculusで始まるファイルとOVRで始まるファイルを検索し、それらのファイルを手動で削除してください。さらに、Androidアプリをビルドしている場合は、AndroidManifest、vrapi、vrlib、vrplatlibで始まる、またはそれらと一致するファイル名を検索します。これらのファイルは通常、プロジェクト内の異なるフォルダーに配置されているため、ファイル名で検索してから削除することをおすすめします。
注: Oculus統合SDKに戻すには、Unityパッケージマネージャを使用してプロジェクトからMeta XR SDKパッケージを削除する必要があります。
Oculus統合SDKに戻すには、次のようにします。
- [Window (ウィンドウ)] > [Package Management (パッケージ管理)] > [Package Manager (パッケージマネージャ)]に移動します。
- インストールされているMeta XR SDKを選択します。
- Meta XR SDKをアンインストールするには、[Remove (削除)]ボタンをクリックします。
- インストールされているすべてのMeta XR SDKに対してこの手順を繰り返します。
- Oculus統合SDKのインポートページで説明されている、開発者センターからSDKをインポートする手順に従います。