開発

Haptics Studio

更新日時: 2026/06/15
Haptics Studio Overview

概要

このガイドが終わる頃には、次のことができるようになります。
  • 開発ワークフローでMeta Haptics Studioを使用するタイミングを判断する
  • Meta Haptics StudioとMeta Haptics SDKが連携してHDハプティクスを生成するしくみを説明する
Meta Haptics Studio (macOS | Windows)は、クリエイターや開発者がハプティクスフィードバックをデザインおよびオーディションできるデスクトップアプリケーションおよびコンパニオンVRアプリケーションです。設計したものはハプティクスクリップとしてエクスポートして、Meta Haptics SDKを使ってアプリ内で再生できます。
主な特徴と機能は次のとおりです。
  • 設計と確認: ハプティクスクリップを設計し、リアルタイムで再生して確認して、期待する結果と一致しているかどうかを確認できます。
  • エクスポートと統合: Meta Haptics SDKを使って、ハプティクスの設計をエクスポートし、VRアプリに統合します。
  • クロスデバイス互換性: すべてのハプティクスフィードバックについて、さまざまなMeta Questデバイス間での互換性を確保します。
Meta Quest 3、Meta Quest 3S、Meta Quest Proのコントローラーには、TruTouchハプティクスが搭載されています。これには、標準的なハプティクスモーターと比べて、より幅広い周波数帯域を再現できる広帯域ボイスコイルモーターが採用されています。このハードウェアは、単純な振動パターンだけでなく、質感のある高忠実度のハプティクス効果に対応しています。
これらの機能を利用するには、UnityおよびUnreal向けのMeta Haptics StudioとMeta Haptics SDKを使用できます。これらのツールを使用すると、既存の音声エフェクトから高品質なHDハプティクスを作成、確認、実装することができます。Meta Haptics SDKと統合したものは、すべてのMeta Questデバイス間で後方互換性および前方互換性が保たれます。

例

ゲームエクスペリエンスの向上

Meta Haptics Studioを使うと、ゲームプレイをよりリアルに感じさせることで、より没入感のあるエクスペリエンスを生み出すことができます。ハプティクスは、さまざまな地形での歩行をシミュレートしたり、オブジェクトとのインタラクションを強化したり、武器の反動感覚を生み出したりするために使用できます。例えば、Asgard's Wrath 2では、武器のインタラクションを強化するためにハプティクスが使用されています。AlvidaのBladed Bowを使うと、矢を放つ前の弓のしなりを感じることができます。これは、ハプティスクが緊張感を高め、ゲームにリアリズムを生み出す一例です。Asgard’s Wrathサンプルパックでは、これらの例を実際に体験できます。また、ハプティクスデザインの取り組みの詳細もご覧ください。

アクセシビリティとフィードバックの改善

Meta Haptics Studioを使って、ユーザーにとってアクセスしやすく直感的なエクスペリエンスを作成します。例えば、視覚的なフィードバックや聴覚的なフィードバックが利用できない場合にインタラクションのフィードバックを提供し、ユーザーが複雑なメニューやインターフェイスを操作できるようにします。さらに、触覚をシミュレートする微妙な振動を提供することで、ユーザーがより自然で直感的な方法で仮想環境と対話できるようにします。

Meta Haptics Studioのしくみ

Meta Haptics StudioとSDKを使用すると、ハプティクスクリップの設計、確認、エクスポートを行ったうえで、Meta Haptics SDKを使用してアプリに統合できます。

Meta Haptics StudioとHaptics SDKの使用

Haptics Studio workflow diagram: Create, Design, Audition, and Export steps.
  1. ハプティクスプロジェクトは、Meta Haptics Studioにオーディオファイルをインポートしてオーディオからハプティクスへの分析を実行し、自動的にハプティクスを生成するか、ペンツールを使ってゼロから構築することで生成できます。
  2. ビジュアルエディターを使い、分析パラメーターを変更するかハプティクスクリップを手動で編集することによって、ハプティクスをデザインします。
  3. ヘッドセットのVRコンパニオンアプリを使って、クリップをリアルタイムで確認します。変更はリアルタイムで反映されるため、即座にデザインを繰り返し編集することができます。
  4. 最後のクリップをプロジェクトフォルダーにエクスポートします。
  5. Meta Haptics SDK使って.hapticファイルをアプリに統合します。

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ハプティクスのデザインを始める方法について、詳しくは続きをご覧ください。